美しいものはますます栄えるのだ。(エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017 セットリスト・雑感)

 

f:id:animosno1:20170925012227j:plain

 もう一昨日になってしまいましたが、土曜日は秩父ミューズパークで開催されたちゅうおんへ行きました。

 いつもならセトリと感想を載せるのですが、私の音楽知識がなさ過ぎて今回のように音楽に焦点を当てたライブだと、なお一層書くことがないと気が付きました。感覚表現で誤魔化しきれないんですよね。なので今回はレポートなしです。

 

 

開催概要

公演名:エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017

日付:2017年9月23日(土)

時間:Open 16:30

   Start 17:30

 

 

セットリスト

01. LIFE(bird)

MC挨拶

02. summer dejavu

03. イイトモ

04. 君のままで

05. 大人はわかってくれない

06. お願いジーザス

MC

07. 楓(スピッツ安本彩花ソロver.

08. 花束を君に宇多田ヒカル廣田あいかソロver.

09. LOVE LOVE LOVE(DREAM COME TRUE)小林歌穂ソロver.

10. マカロニ(Perfume中山莉子ソロver.

11. ray(BUMP OF CHICKEN柏木ひなたソロver.

12. Sign(Mr.Children真山りかソロver.

13. 歌舞伎町の女王(椎名林檎星名美怜ソロver.

MC

14. U.B.U.

15. ポップコーントーン

16. どしゃぶりリグレット

17. アンコールの恋

18. 幸せの貼り紙はいつも背中に

MC

19. 手をつなごう

20. 買い物しようと町田へ

21. 日進月歩

22. YELL

23. さよならばいばいまた明日

24. 涙は似合わない

 

 

ツイート

 

 

感想メモ

・最初のLIFE(bird)で、エビ中メンバーが一人一人歌いながら登場したので歌い方に目が行きました。中山さんの手を使った歌い方、真山さんの全身をくねらせながら(という表現でいいのだろうか…)の歌い方が特徴的でした。各人多種多様で面白いです。

・summer dejavuが披露されました。16年のファミえん以来。ユニゾン曲はあまり好きじゃなかったのですが、バンドと共にゆったり心地よい音を奏でていました。お酒飲みながら聴きたい。

・イイトモ。ぽーちゃんの優しい声がこれほどマッチする曲はあるのでしょうか。スローテンポで聴かせるイイトモはダイレクトに胸に訴えかけるものがありました。

・君のままで。バンドの力強い音でさらに疾走感あふれるアップテンポな曲へと進化していました。青空の下で拳を突き上げてSay yeah!したいです。絶対映えると思うんですよね…。

・ぽーちゃんによる、ドリカムのLOVE LOVE LOVE。ぽーちゃんの歌は、優しい心が前面に出てくるような歌です。自分の声を良くわかっていて、どう表現するのが一番良いのか理解して使いこなしているようです。優しい声にうっとり。

・美怜ちゃんによる、椎名林檎の歌舞伎町の女王。カバー曲で一番すごいなと思っていました。原曲を聞いたことはないのですが、普段の可愛らしい美怜ちゃんではなく、高圧的で迫力ある歌い方と歌声に引き込まれました。こんなに荒々しい歌い方も出来るのかと。星名さんの歌をもっと聞いてみたいです。

・買い物しようと町田へ。リズミカルなパーカスが心地よい。途中、バンドメンバーの紹介がありましたが、メインじゃないところへ全員の視線が集まり、これ見よがしに技を見せつけるの好きなんですよね。音楽を嗜める人になりたいと改めて思いました…。

・日進月歩。何このカッコいい曲?と思ったらでした。大宮で私は1度だけ聴いているのですが、そのときは今一響いて来なかった曲が、生バンドの迫力も相まってかかなり好きな曲になっていました。久々に会った人がイメチェンして素敵になっていたみたいな(?)そんな感覚でした。や、これをそのまま音源化しないのは勿体ないです。

・YELL。ゆったりとした曲調に様変わり。歌詞を一つ一つ噛みしめる様な歌でとっても良かったです。(披露中、「ジョイフル!」を美怜ちゃんの声を用い、このテンポで脳内再生したところ面白かったです。じょいふ~る。実際に歌われなくて良かった。余談終わり。)

 

 

雑記 

 場所柄交通の便が悪く、行くので一苦労な感はありました。

 遠い場所でのイベントは、参加者もそれなりに労力もお金もかけているので要求するものが高くなるものだと思います。交通の話もあり、事前評判はお世辞にも良いものではなかったのですが、こうして無事に終了してTwitterで感想を見る限り、ライブへの称賛とそれぞれの深い考察で溢れかえっています。

 普段のライブは、どちらかと言えばダンスや演出という方向のパフォーマンスが中心になって来ると思うのですが、今回はそれを封じられた状態でエビ中は挑んだ形でした。それでもこれほど良かった、良かったの声が大きいのは、エビ中が音楽だけで高いレベルの満足を与えられる力を持っていることが示されたのではないでしょうか。

 もちろん、ファンは常に彼女達に好意的な目を向けているから、多少は色を付けた評価ではありますが、彼女達にとってもこの成功体験は自信に繋がるものではないでしょうか。

 

f:id:animosno1:20170925012315j:plain

 

 カバー曲が複数披露されたのですが、これは自分達の曲をやるよりも難しいものだったと思います。

 自分達の曲であれば、歌詞である程度の世界観こそあれ、自分色に染め上げることが出来るでしょう。しかしながら、他人によって歌われたものは聴く人にその印象を色濃く残すものになると思います。単なる真似事ではなく、アーティストとしてどう表現するかというのに一人一人が向き合ったのではないでしょうか。

 個人的な感想ですが、それが一番上手く出来ていたのは柏木さんの「ray」だと思っています。相変わらず抽象的な表現で申し訳ないのですが、曲が包含している少し寂しげな雰囲気を飲み込むくらいに明るく、前向きに柏木ひなたの色に染め上げていたと思います。うん、とっても良かった。

 

 カバーやってくれたのでまた聴きたい音楽が増えました。これはくどいぐらい言い続けていることなのですが、エビ中好きになってエンターテイメントの良さを教えてもらいました。だから日々幸せなんです。挑戦する姿に勇気をもらって、笑顔で元気をもらって、沢山のことを教えてもらって、エビ中と出会えて良かったです。

 

 

メンバーブログ

lineblog.me

lineblog.me

lineblog.me

 

 

ライブ記事

natalie.mu

music-book.jp

entameclip.com

 

 

 来年もちゅうおんあると良いですね~。ではでは。

 

にほんブログ村 芸能ブログ アイドル・アイドル歌手へ
にほんブログ村