美しいものはますます栄えるのだ。(エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017 セットリスト・雑感)
もう一昨日になってしまいましたが、土曜日は秩父ミューズパークで開催されたちゅうおんへ行きました。
いつもならセトリと感想を載せるのですが、私の音楽知識がなさ過ぎて今回のように音楽に焦点を当てたライブだと、なお一層書くことがないと気が付きました。感覚表現で誤魔化しきれないんですよね。なので今回はレポートなしです。
開催概要
公演名:エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017
日付:2017年9月23日(土)
時間:Open 16:30
Start 17:30
セットリスト
01. LIFE(bird)
MC挨拶
02. summer dejavu
03. イイトモ
04. 君のままで
05. 大人はわかってくれない
06. お願いジーザス
MC
09. LOVE LOVE LOVE(DREAM COME TRUE)小林歌穂ソロver.
11. ray(BUMP OF CHICKEN)柏木ひなたソロver.
12. Sign(Mr.Children)真山りかソロver.
MC
14. U.B.U.
15. ポップコーントーン
16. どしゃぶりリグレット
17. アンコールの恋
18. 幸せの貼り紙はいつも背中に
MC
19. 手をつなごう
20. 買い物しようと町田へ
21. 日進月歩
22. YELL
23. さよならばいばいまた明日
24. 涙は似合わない
ツイート
秩父は盆地ですので寒暖の差があります
— いちろり (@ebc_ichirori) September 23, 2017
ライブ中は身体が冷えないよう長袖シャツの着用、さらに薄手のコートやジャケット、ベストなどがあると安心です pic.twitter.com/xrmP2DJra9
ケチャでもうダメとのことなので、こういうことになりますかね? pic.twitter.com/lydsA2lH3N
— まやかし (@pentagon_mcz) September 23, 2017
椅子に手錠とかあったら面白いのにw
— naka-san🔟 (@naka_san329) September 23, 2017
本日はちゅうおん!晴天🌞✨
— 私立恵比寿中学(エビ中) (@ebichu_staff) September 23, 2017
夜は寒いからブランケットが役に立ちそうです☺︎ pic.twitter.com/hWL42at3nO
ステージ上に並べられた数々の楽器や譜面台を見るだけで、今日が特別な1日になるであろうことは想像に難しくない。
— ソノック (@ebirythingpoint) September 23, 2017
「summer dejavu」で早々に夏を終わらせて、秋の心地の良い肌寒さを体現した様な少し寂しくも温かさのあるセトリ。
— 安本彩花さんをた~んと愛でる垢🍅 (@EBC_TANTO) September 23, 2017
光り物を禁止してるだけあって、「お願いジーザス」ではきらめく世界を現した様な煌びやかな照明。
MC中も鈴虫の鳴く声がチルい気持ちを加速させる環境も最高でした😭
summer dejavu→イイトモ→君のままで→大人はわかってくれない→お願いジーザスの流れが繋ぎもあまりにスムーズ過ぎてすげー見入って良かった
— おーびえ (@takoba0504) September 23, 2017
自己紹介ざっくり
— ふわとろん (@fuatron) September 23, 2017
小林 エビ中のこば虫として鈴虫に負けないように頑張る
廣田 コールサイリウム禁止でいつもより視線を感じる
中山 緊張してる。自分では緊張してないと言い聞かせて頑張る
真山 カメラが入ってるからカメラ目線にならないように頑張りまやま
LOVE LOVE LOVEの「LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう」の裏のフェイクで急にパワフルになるコバカホよ
— でら小野 (@yukitaiiiiiiiii) September 23, 2017
ぽーちゃんの「るるるる〜」なんすよ………
— ますおますぱおも (@orekinokoebc) September 23, 2017
ブラケット落としてぽーちゃんは焦った感じですぐ拾う、みれいちゃんは気にせずタイミングをみて拾う。性格というか、落ち着きの度合いがみれて面白かった
— ふわとろん (@fuatron) September 23, 2017
中山さんのソロの時モニター見てたんですが、中山さんが歌ってる後ろでぁぃぁぃが楽しそうに踊ってるんですよ。
— らぱん (@8Lapin8) September 23, 2017
微笑ましい光景だなと思って見てたんですが、こんなぁぃぁぃをあと何回見れるのかなって考えると急に寂しくなって。
自分でも不思議なくらい込み上げるものを抑えきれなかったですね。
千葉から時間かかるので1人だけお泊りで会場入りしていた柏木さん。バンプ曲をご披露。
— コー(考えてる途中。) (@thinkingslowly1) September 23, 2017
伸びのある声が奏でられたのは、しっかり前向きなひなたさん的なパワーにトランスレートされた極上の一曲でした。
こういうの歌って欲しかったんだ。
美怜ちゃんの歌舞伎町の女王痺れたなあ。巻き舌を完全に使いこなしてエロい歌い方だった(表現の話)
— たろ (@Gakugeeeee12) September 23, 2017
いい感じだな。 #エビ中#ちゅうおん pic.twitter.com/tRwJQYfcVk
— 理事長 (自由人。しがない非公式) (@iam1101) September 23, 2017
5ヶ月ぶりの日進月歩、サビを聞いた瞬間の失われた記憶を取り戻した感がすごかった
— やすけ (@ebiske_5) September 23, 2017
一曲一曲にしっかりレポを添えたいぐらい、ちゅうおんが充実しすぎてたんだけど、なんせそれを全て説明する語彙力が無いから「やっぱり私の1番はYELL」という言葉だけ置いておこう…心に染み渡るような応援ソングだったな…
— bon (@bon_ebc) September 23, 2017
「さよならばいばいまたあした」が爆発的に大ヒットして、とある街の五時のチャイムに採用されないこの世の中が悔しい。
— ぎあらん (@KB_noizeeeee) September 23, 2017
ちゅうおん、みんな聴き入って振りコピすらしなかったのに、最後と聞かされたのと、この一言(?)でエモくなって「涙は似合わない」のサビでメンバーに合わせて手をフリフリするオタク大好き。
— 安本彩花さんをた~んと愛でる垢🍅 (@EBC_TANTO) September 23, 2017
ちゅうおん終わりましたー!!
— 私立恵比寿中学(エビ中) (@ebichu_staff) September 23, 2017
ありがとうございました☺︎
いつもと違うエビ中どうでしたか🤔?
10月7日から始まる秋ツアーもお楽しみに☺︎#エビ中 #ebichu #ちゅうおん pic.twitter.com/9CEWF2CC8x
曲間のMCや音の切れ目に鈴虫の音色が聴こえるのがなんとも風情があって良かった…。ちょうど昇り始めた月もまた情緒的な気持ちを高めてくれた。次はお酒飲みながら聴きたいね…☺️
— ₃₆Kr (@kryptonjapan) September 23, 2017
実質ふたりの穴は大きいし、二人のファンが大多数離れたときにマイナスでしかないし、新メンバーいれたほうが良いんじゃないか派だったけど、もしかして6人でもいけるんじゃないか…?って可能性を感じた1曲だった。それくらいすごかった。
— り (@kagijanaihou) September 23, 2017
僕毎回札幌から遠征するから1回のライブにチケ代の何倍ものお金をかけて来てるんですよ。当然かけたお金の分ハードルは上がるわけで。でも毎回「遠征して来て良かったな」って思わせてくれる私立恵比寿中学、本当に凄いです。いくら使っても私立恵比寿中学のライブ行きたいですねぇ。
— マッスル (@ebi_mochi10) September 23, 2017
野外でのジーザス、生バンドの中で響く歌声、暗闇に映えるプラネタリウムのような照明、完全に脳内が小宇宙になってしまった。何もかも最高だった。
— やすけ (@ebiske_5) September 23, 2017
昨日はエビ中の将来に向けた試金石となるライブだった
— いちろり (@ebc_ichirori) September 24, 2017
この先、秩父モデルがキーポイントとなりディナーショーやら大人向けのしっとりした公演があると嬉しい
自分を含めたおじおばファミリーや子連れファミリーが安心して参加できるイベントがあれば、さらに選択肢が増して面白くなりそうな気がする
これは僕だけでは無いと思いますが、正直なところちゅうおんは微妙な感じで終わると思ってました。
— くろつば (@tsubakuro_12) September 23, 2017
さいっこうのスマイルで謝るので、笑って許してください。
なんかいつもよりTL上に考察的というか、饒舌なツイートが多い気がする。
— ソノック (@ebirythingpoint) September 23, 2017
それってやっぱり、今日は皆しっかりと見聞きしたからなんじゃないかと思う。
普段のライブはぶっちゃけ鑑賞するというよりも、楽しむぞという姿勢の方が強いけど、今日は鑑賞したから、感想が溢れてくるんじゃないかな。
EP5のTEASERで、「だって、悲しい日じゃないじゃん。お祝いの日だから。」っていうりかちゃんを見て、本当にエビ中って強いな、って実感した。エビ中好きだ。大好きだ。
— 素朴 (@cafenankaikanai) September 23, 2017
毎年でなくていいから続けて欲しいね。ちゅうおん
— まやかし (@pentagon_mcz) September 23, 2017
やっぱり寒かった。けど、鳥肌が立ったのは寒さのせいじゃなかった。
— ミミック (@ampleample) September 23, 2017
感想メモ
・最初のLIFE(bird)で、エビ中メンバーが一人一人歌いながら登場したので歌い方に目が行きました。中山さんの手を使った歌い方、真山さんの全身をくねらせながら(という表現でいいのだろうか…)の歌い方が特徴的でした。各人多種多様で面白いです。
・summer dejavuが披露されました。16年のファミえん以来。ユニゾン曲はあまり好きじゃなかったのですが、バンドと共にゆったり心地よい音を奏でていました。お酒飲みながら聴きたい。
・イイトモ。ぽーちゃんの優しい声がこれほどマッチする曲はあるのでしょうか。スローテンポで聴かせるイイトモはダイレクトに胸に訴えかけるものがありました。
・君のままで。バンドの力強い音でさらに疾走感あふれるアップテンポな曲へと進化していました。青空の下で拳を突き上げてSay yeah!したいです。絶対映えると思うんですよね…。
・ぽーちゃんによる、ドリカムのLOVE LOVE LOVE。ぽーちゃんの歌は、優しい心が前面に出てくるような歌です。自分の声を良くわかっていて、どう表現するのが一番良いのか理解して使いこなしているようです。優しい声にうっとり。
・美怜ちゃんによる、椎名林檎の歌舞伎町の女王。カバー曲で一番すごいなと思っていました。原曲を聞いたことはないのですが、普段の可愛らしい美怜ちゃんではなく、高圧的で迫力ある歌い方と歌声に引き込まれました。こんなに荒々しい歌い方も出来るのかと。星名さんの歌をもっと聞いてみたいです。
・買い物しようと町田へ。リズミカルなパーカスが心地よい。途中、バンドメンバーの紹介がありましたが、メインじゃないところへ全員の視線が集まり、これ見よがしに技を見せつけるの好きなんですよね。音楽を嗜める人になりたいと改めて思いました…。
・日進月歩。何このカッコいい曲?と思ったらでした。大宮で私は1度だけ聴いているのですが、そのときは今一響いて来なかった曲が、生バンドの迫力も相まってかかなり好きな曲になっていました。久々に会った人がイメチェンして素敵になっていたみたいな(?)そんな感覚でした。や、これをそのまま音源化しないのは勿体ないです。
・YELL。ゆったりとした曲調に様変わり。歌詞を一つ一つ噛みしめる様な歌でとっても良かったです。(披露中、「ジョイフル!」を美怜ちゃんの声を用い、このテンポで脳内再生したところ面白かったです。じょいふ~る。実際に歌われなくて良かった。余談終わり。)
雑記
場所柄交通の便が悪く、行くので一苦労な感はありました。
遠い場所でのイベントは、参加者もそれなりに労力もお金もかけているので要求するものが高くなるものだと思います。交通の話もあり、事前評判はお世辞にも良いものではなかったのですが、こうして無事に終了してTwitterで感想を見る限り、ライブへの称賛とそれぞれの深い考察で溢れかえっています。
普段のライブは、どちらかと言えばダンスや演出という方向のパフォーマンスが中心になって来ると思うのですが、今回はそれを封じられた状態でエビ中は挑んだ形でした。それでもこれほど良かった、良かったの声が大きいのは、エビ中が音楽だけで高いレベルの満足を与えられる力を持っていることが示されたのではないでしょうか。
もちろん、ファンは常に彼女達に好意的な目を向けているから、多少は色を付けた評価ではありますが、彼女達にとってもこの成功体験は自信に繋がるものではないでしょうか。
カバー曲が複数披露されたのですが、これは自分達の曲をやるよりも難しいものだったと思います。
自分達の曲であれば、歌詞である程度の世界観こそあれ、自分色に染め上げることが出来るでしょう。しかしながら、他人によって歌われたものは聴く人にその印象を色濃く残すものになると思います。単なる真似事ではなく、アーティストとしてどう表現するかというのに一人一人が向き合ったのではないでしょうか。
個人的な感想ですが、それが一番上手く出来ていたのは柏木さんの「ray」だと思っています。相変わらず抽象的な表現で申し訳ないのですが、曲が包含している少し寂しげな雰囲気を飲み込むくらいに明るく、前向きに柏木ひなたの色に染め上げていたと思います。うん、とっても良かった。
カバーやってくれたのでまた聴きたい音楽が増えました。これはくどいぐらい言い続けていることなのですが、エビ中好きになってエンターテイメントの良さを教えてもらいました。だから日々幸せなんです。挑戦する姿に勇気をもらって、笑顔で元気をもらって、沢山のことを教えてもらって、エビ中と出会えて良かったです。
メンバーブログ
ライブ記事
来年もちゅうおんあると良いですね~。ではでは。