この想い、ひと夏じゃ終わらせない。(エビ中夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016 セットリスト・レポート)
こんにちは!
今回は先日大盛況のうちに幕を下ろした、ファミえん2016のセトリ・レポートです。
【公演名】
エビ中夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急 2016
【日時】
8/20(土)
Open:15:00
Start:16:30
【場所】
富士急ハイランド・コニファーコレスト
【セットリスト】
開会宣言(吉田のうどんぶりちゃん・絶叫戦隊ハイランダー)
01.ラブリースマイリーベイビー
02.ほぼブラジル
03.マブいラガタイフーン
04.夏だぜジョニー
MC:自己紹介
05.大好きだよ
06.I'm your MANAGER!!!
07.キングオブ学芸会のテーマ~Nu Skool Teenage Riot~
08.ちちんぷい
09.Lon De Don
MC:雨について
10.梅
11.オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~
12.仮契約のシンデレラ
13.金八DANCE MUSIC
VTR:Newシングル・Newアルバム発表
14.いつかのメイドインジャピ〜ン
15.ハイタテキ!
16.全力☆ランナー
MC:新曲・アルバムについて
17.I can't stop the loneliness
18.MISSION SURVIVOR
19.春休みモラトリアム中学生
20.放課後下駄箱ロッケンロールMX
MC:曲振り
21.いい湯かな?
22.ポップコーントーン
MC大学芸会発表
23.涙は似合わない
24.幸せの貼り紙はいつも背中に
MC:最後の曲振り
25.summer dejave
MC:挨拶
Ec.
00.matsuriture
01.ナチュメロらんでぶー
02.参枚目のタフガキ
03.Go! Go! Here We Go! ロック・リー
MC:挨拶
【感想】
今回の一番の印象は、何と言っても「雨」ですね。
スタート直前からパラパラと降り始め、自己紹介の後はかなり本降りでした。
でもタイミングは良かったですね。アゲ曲で降っていたので、逆に楽しくなってました。聴かせる曲でこれだったら恐らく、いや確実に悲壮感漂ったでしょうね。
セトリは野外ライブなので盛り上がる曲を中心に組み立て、珍しい曲がいくつかありました。
スタートはラブスマ→ブラジル→マブい→夏ジョニと比較的アゲにかかった様ですが、 雨の不安感からか盛り上がりに欠けました。
自己紹介を挟んでいきなりのトロッコでここが一番本降りになりました。
キンテマ→ちちんぷい→Lon De Donのコンボと相まってテンションはMaxに。私も雨なんかどうでもいいやとはっちゃっけました。
かなり濡れながらもパフォーマンスするメンバーには胸打たれました。
MCを挟んでから途中VTRとMCを挟んでもかなりきついセトリだったのではないでしょうか。
梅→ゴースト→仮シン→金八→メイドインジャピ~ン→ハイタテキ→全力→I can't top→MS→春モラ→MXはすごかったです。
私、梅が大好きなのですがセトリに少ないのでかなり嬉しかったです。
VTRがありましたが、内容はシングル・アルバムの発表でした。これに関しては思うところがあるので、大学芸会発表とともに別の記事にします。
MXの後はMCを挟んで毎年恒例の「いい湯かな?」
今年もぽーちゃん泣いていました。美しい。美しいです。あれだけ純粋な心を保ってほしいです。
その後は涙は似合わない→ポップコーントーンと終わりを感じさせるような曲。名残惜しい雰囲気が漂ってきます。
ライブの最後はやっぱりテーマソングで締め。とっても切なく、夏の終わりを感じました。
アンコールはmatsuritureからスタート。イントロを聴いた瞬間テンション上がりました。
今年もテーマソングがあったので来ないだろうと、勝手に予想してガッカリしていたのにナチュメロらんでぶーでした。嬉しくて嬉しくて思いっきり振りコピしました。
参枚目のタフガキ、カッコいいです。あと歌いだしの安本さんうますぎ。
次最後なにかなと思っていましたら、トゥルルルルルルルとおお!ロックリーや!しんみりでもカッコよくでもなく、あほみたいに吹っ飛ばして行くのがエビ中だな、と思いながら全力出しました。
雨は大変でしたが、セトリは良く大満足でした。
ちょっと余談ですが最後の挨拶、安本さんが話していましたが、「ファミえんは夏を感じられて、盛り上がるお祭りみたいなイベント。エビ中ってすごい子供みたいなことをしていて、子供だけれども、成長期で、どんどん大人に近付いて行っている。ファミえんは私達の成長を感じられるところ。変わっていくエビ中と、変わらないエビ中を楽しんでほしい。もし今日楽しかったと思ってもらえたなら、大学芸会も来てもらえたら嬉しい。」これ、かなり胸打たれました。
やもすると言わされている感もあったので、本人の言葉ではないかもしれません。でもそれって真実で可愛い可愛いとちやほやされたって、それは永遠に続くわけじゃない。変わらなければ生き残れないけど、変わってしまうのはなんだか寂しい。
女の子の一瞬の輝きを見せることがアイドルであるならば、見ているファンはこの何とも言えないような気持ちを抱えているのではないでしょうか。
安本さんがエビ中を子供みたいと言うのは、微笑ましいのですがとても寂しく、卒業式の日に学校の思い出を語るような、楽しいのだけれどももう戻れないことを知っている、そんなもどかしい気持ちにさせられました。
アイドルに永遠はなく、私たちの気持ちにも永遠はありません。
だから私は、一生エビ中を応援する!なんて無責任なことは言いません。
今、一生懸命応援することだけしか約束は出来ないです。
彼女たちの見つめているものは、私たちよりずっと厳しいものだと思います。だからこそ10代の女の子にも関わらず、私は心から凄いなと尊敬します。
自分の今までの人生は思うに決して薄っぺらいものでないと自負していますが、彼女たちから学び得たものは多いと思います。
私の人生でエビ中に出会えたこと、本当に良かったと思っています。お疲れさま。ありがとう。心から伝えたいです。
そしてそして、共に参戦したファミリーの皆さん!ライブは全員で作り上げるものです。素晴らしいものでしたね。お疲れさまでした!
ひと夏の夢見させてくれてありがとう。
ではでは。
おまけ
吉田のうどんぶりちゃん
絶叫戦隊ハイランダー
テーマソングあります笑